ウォーターサーバーの苦情・評判・トラブルを集めてみました。
もしもRO水しか扱ってないウォーターサーバーで天然水だと思って契約してしまったら…お気の毒ですがウォーターサーバー会社を変更するしか方法はありません。
また天然水とRO水のどちらも取り扱いがある会社でも、天然水からRO水に変える場合は再契約が必要な場合もあります。
RO水はピュアウォーター(純水)とも呼ばれ、安心・安全な水にこだわっている方には最適な水です。
ただし天然水と比べた場合、その味は文字通り無味無臭といった感じで独特の味わいというものはないです。
(アクアクララのようにあとからミネラル成分を追加調整しているところもあります)
ただ何の味もしないのが逆にうまいという人もいれば、ミネラル成分が感じられる天然水の方がおいしいと言う人もおり、どちらがうまいとかまずいと言うのはもはや好みでしかありません。
ざっくり言ってしまえば天然水とは『大地の奥底からくみ上げられた自然の水』のことです。
その採水地がもしも何らかの原因で汚染されていたとしたら…という不安があるのはある意味当然かもしれません。
しかしながらそこはどのウォーターサーバー会社も徹底的な水質検査と独自の滅菌システムを導入しているので心配する必要はありません。
天然水の方が RO水より若干値段が高いのは、原水の味わいを残しつつ異物や細菌などを取り除く高度な設備投資や運搬費用にお金がかかるからです。
ウォーターボトルは12㍑サイズ(12kg)のものがメジャーです。
12kgの重さって体感しにくいでしょうが、サーバーのてっぺんまで持ち上げてきちんとまっすぐ水ボトルをセットしようと思ったら、非力な女性や高齢者にはかなりしんどい作業になると思われます。
その不安が大きいのなら、軽量タイプ(8㍑前後)のウォーターパックを扱っているウォーターサーバー会社を選ぶといいでしょう。
もしくは水ボトルを持ち上げる必要のない、足元で簡単に水交換ができる機種を扱ってるウォーターサーバー会社も増えてきてるのでそういうところを選択するという方法もあります。
新しいウォーターサーバー本体が出たからそっちに変えたいという個人的な理由の場合は通常は再契約になります。
しかもそれまで使っていた機種が既定利用期間未満であれば解約料まで発生してしまいます。
また実際に部屋に置いたらインテリアにそぐわないので別の色に交換したいなんていうようなこれまた個人的な理由でのウォーターサーバー本体交換依頼も通常は有料です。
中には再契約扱いになるところもあります。
(当然、解約料も発生)
やけどの心配があるのでチャイルドロックの重要性はどのウォーターサーバーも気にかけているところではあるんですが、子供が大きくなってくるとチャイルドロックの存在が逆に邪魔になってくることがあります。
しかも最近のウォーターサーバーは最初からチャイルドロックがONになってるものが多いので、毎回チャイルドロックを解除しながらの出水作業になります。
そういう時はチャイルドロック常時解除機能が付いたウォーターサーバーを扱ってるところが何社かあるので、そういうところを検討してみてはいかがでしょう。
ウォーターサーバーと長く付き合っていく上ではちょっとしたひと手間がストレスにつながることもありえますからね。
これまでのカスタマーサポートとのやり取りから推測するに、たとえば「モーターから異音がする」「給水口から水が漏れる」など”通常の使用のもとでの故障”と解釈できるものに関しては原則として無料修理をうたっているところが多いです。
といってもサーバー本体の交換で済ませてしまうケースが多いようです。
筆者も故障の経験がありますが、筆者の場合は来訪での修理作業でしたね。
水はある程度温めて(or 冷たくして)おくことで雑菌の繁殖を抑えることができます。
しかしながら電源スイッチを切ってしまうと当然のことながら水は徐々に常温に戻り、さらにそのまま長時間放置すれば水の腐敗が進んで衛生上の問題が生じてきます。
そのため電源をオフにすることはどのウォーターサーバー会社も推奨してません。
もしも電気代が気になるようであれば節電モード(ECOモード)を搭載したウォーターサーバーを選択するといいでしょう。
ただし家を長期間空けるような場合は電源をOFFにせざるをえません。
その場合、雑菌の繁殖を防ぐために水は全部抜いておく必要があります。
また再使用時には衛生上の観点からサポートの指示を仰いだ方がいいでしょう。
ただし水が定期配送の場合は長期間配送をSTOPすることは契約違反になる可能性もあるので、いったん解約した方がいいケースもあります。
高機能なウォーターサーバーには自動で内部をクリーニングしてくれる機能が搭載されていたりします。
それゆえ2年、3年とそのまま使っても大丈夫というのがメンテナンスフリーと言われる所以です。
もはや利用者がいちいちタンク内を洗浄したりする必要はないんですね。
基本的には(1年あるいは2年・3年に1回とかの)既定の年数ごとに、サーバーそのもののメンテナンス(点検)があります。
これには専門の担当スタッフが自宅にお邪魔してその場で点検するケースや点検済みのサーバーとの交換で済ませるケースがあります。
メンテナンス代は無料のところが多いですがまれに有料のところもあるので事前のチェックが必要です。
ただし既定の年数以下での点検や交換をお願いした場合は有料での対応になります。
気になる人にとっては重要事項なのかもしれませんが、大抵のウォーターサーバー会社は公式ホームページ上で定期的に「放射性物質の有無」について公表してます。