赤ちゃんにもウォーターサーバー水

赤ちゃんにもウォーターサーバー水

赤ちゃんにウォーターサーバー水を飲ませても大丈夫なんでしょうか。
 

これから赤ちゃんを授かる妊婦さん。

赤ちゃんを授かり、授乳やミルク作りで忙しいママさん。

授乳期が終わって離乳食作りに毎日忙しいお母さんそしてお父さん。

 

できることなら赤ちゃんには安心・安全な食材で栄養を与えてあげたいですよね。

 

抵抗力のない赤ちゃんだから、生きていく上で欠かせないにも気を付けたいと思うのは親ならみな同じ思いでしょう。

 

だからこそ多少面倒でも水を一度沸かして湯冷まししてから飲ませたり、温度調整をしながらミルクを作ってあげたりするんだと思います。


赤ちゃんには軟水がよく合う

一番気になる点はウォーターサーバー水は赤ちゃんのミルク作りに使ってもいいのか、ウォーターサーバー水で作った白湯などを飲ませても大丈夫なのかということでしょう。

 

赤ちゃんというのは消化器官がまだまだ未発達です。

 

そのためミネラル成分を多く含んだ水は赤ちゃんの体には負担が大きすぎて、下痢を引き起こすこともあります。

 

特にマグネシウムが多く含まれているヨーロッパ系のミネラルウォーター(硬水)は、赤ちゃんの体へ予期せぬ負担をかけやすいと言われてます。

 

さらに粉ミルクに関しては、赤ちゃんの成長に必要なミネラル成分が既に調合済みのものがほとんどです。

 

そのため”ミネラル成分を多く”含んだミネラルウォーターで作ったミルクは必要以上のミネラルが赤ちゃんの体内に取り込まれることになり、栄養のバランスが崩れて体調を崩すといったこともありえます。

 

しかしながら硬度値の低い軟水であれば、妊婦さんや赤ちゃんに悪影響を与えることはまずありません。

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それに日本国内で流通しているウォーターサーバーの水はと言えば…ほとんどがミネラル成分が低めの硬度値の低い軟水なんですね。

 

天然水であればおおむね硬度値が30mg/㍑よりも低い水ならミネラル成分もぐっと低めなので、妊婦さんや赤ちゃんに優しい天然水と言えます。

 

RO水のウォーターサーバーならほぼほぼピュアウォーター(純水)ですからどれも問題ないです。

 

天然水
  • 一般的には特定の水源から採水された、天然のミネラルが多く含まれる地下水のこと。
  • 天然水特有の甘みがある。
  • 採水地や季節によって水の成分が若干変化することによる味わいの差を好む方も多い。

 

RO水
  • RO膜(逆浸透膜)という0.0001ミクロンの超微細なフィルターでろ過された水のこと。
    (※1ミクロン=0.001㎜→0.0001ミクロン=0.000001㎜)
  • 原水は水道水や採水工場近辺の地下水と様々。
  • RO膜でろ過すると、塩素・カルキ・大腸菌といったウイルスやダイオキシンなどの環境ホルモンまで取り除くことが可能。
    それゆえRO水は「純水」もしくは「ピュアウォーター」とも呼ばれ、限りなくきれいできわめて安全性の高い水と言われる。
  • ただしその高度なろ過技術ゆえ、カルシウム・マグネシウムといったミネラル成分までをも取り除いてしまう。
  • 基本的にはどの水を使ってもほぼ同じレベルの水になるので、RO水は比較的安価大量生産が可能。
  • 味が均一化してるので赤ちゃんからお年寄りまで誰でも安心して飲める万能型タイプ。

赤ちゃん専用のプランも

また赤ちゃんや妊婦さんのための専用プランを設けているウォーターサーバー会社は複数あります。

(通常の特典よりも多少お得になってるところが多い)

 

最新型のウォーターサーバーには弱温水(※メーカーによって呼び方はさまざま)といった、ミルク作りに適温の70℃前後の湯温をキープ可能な機能が備わっているのもあります。

 

ミルク作りをメインに考えていて毎回イチイチお湯に水を足して冷ますのが面倒な方は、そういったウォーターサーバーを選ぶのもいいかもしれません。