初めてのウォーターサーバー選び。
でもいったいどこのウォーターサーバーを選んだらいいのか悩みどころでしょう。
もちろん値段が安いにこしたことはないですよね。
でも一番はウォーターサーバーをどのように使いたいのか?そこが一番重要です。
じゃないと数ヵ月で宝の持ち腐れになっちゃいます。
当サイトでは目的別・ライフスタイル別にウォーターサーバーを選択する重要ポイントをいくつか挙げているので参考にしてみてください。
水の衛生面に関しては基本的にどのウォーターサーバー会社もトップレベルと言えます。
(※放射能に関しては定期的にホームページ上で検査結果を表示しているところが多いです)
サーバー本体の衛生面に関しては、内部クリーニング機能を持つサーバー機の多くは「メンテナンスフリー(メンテナンスの必要なし)」を公言してます。
そういった機能を持たないウォーターサーバーについては1年とか2年とかの早い時期に本体交換によるメンテナンスを行うところが多いようです。
まずはウォーターサーバーを何人の人が何の目的で使うのかを考えてみてください。
たとえば「(都会の)水道水はまずいから雑味のないウォーターサーバーの水を飲みたい」「安全な水であれば味にはそれほどこだわらない」というのであれば、料金も比較的安めのRO水をおススメします。
「ペットボトルタイプのミネラルウォーターを毎回毎回買いに行くのは面倒だし重い、でも味わいのあるおいしい水が飲みたい」というのであれば天然水をおススメします。
ただ毎日の利用ともなるとウォーターサーバー本体の省エネ機能や使い勝手も考慮に入れる必要があります。
ウォーターサーバーの各社サイトを見ると、当然ながら水の安さを大々的にうたってます。
これは企業としてはある意味当然のことですが、水代だけで比較してもあまり意味はないです。
別途サーバーレンタル代が発生したり、お住いの地域によっては配送料が別途かかってしまうケースもあります。
また『コーヒーやお茶がメイン』なのか『料理にも使う』のかとか使用目的や使用量によっても金額が変わってきます。
概してRO水を扱っているウォーターサーバーの方が比較的安めの傾向ではあります。
一方、産地から水をくみ上げる天然水はRO水よりはどうしても若干高めの価格設定になりがちです。
ミネラル成分が多すぎる水は内臓が未発達の赤ちゃんのお腹にはあまり優しくありません。
そのためできるだけミネラル成分が低めの硬度値が低い軟水がおススメです。
といっても日本の水は軟水それも硬度値が低めの軟水がほとんどなので、ミルク作りがNGとなるウォーターサーバーはあまりありません。
また通常よりも特典が多くなるママ・パパ専用のプランを用意しているウォーターサーバー会社もあるのでご検討されてみてはいかがでしょう。
これは好みの問題といってしまえばそれまでですが、私個人の経験から言えば不純物やミネラル成分がすべて取り除かれてしまうRO水よりはある程度天然のミネラル成分が含まれている天然水の方がおいしさ度はアップすると感じてます。
(”天然水だからきっとおいしい”という潜在意識も手伝ってのことでしょう、きっと)
ただしカルシウムやマグネシウムの値が高い天然水(※九州近辺の天然水に多い)は水の味をそのまま楽しむ方には好まれるかもしれませんが、コーヒーやお茶と相性がいいとは思えませんでした。
どちらかといえば硬度値が低めで(上記成分が少な目の)水であればコーヒーや緑茶や水割りなどがまろやかな味わいになるといった感じです。
これまでウォーターサーバーと言えば12㍑ボトルが一般的でした。
しかもサーバー本体のてっぺんにボトルを逆さまにセットする必要があります。
力のある方が常にそばにいるご家庭なら問題はないでしょうが、小柄で非力な女性や高齢者の方にとってはその作業がとても困難です。
しかも毎回のこととくればなおさらでしょう。
これを解消すべく、最近は水ボトルを持ち上げるのではなく足元で交換するタイプのウォーターサーバーが増えてきてます。
また7~8㍑といった少量・軽量タイプの水パックを用意しているウォーターサーバーもあります。
そういったウォーターサーバーであれば力を必要とせずに水ボトルの交換ができます。
毎月最低限の水の購入を義務付けているウォーターサーバーは確かに多いです。
特に天然水に関してはどこも似たり寄ったりです。
これはウォーターサーバー会社が”かかる費用は水代だけで他は0円”を強調するための方策であり収益安定のためでもあるんですが、実際にウォーターサーバーを利用し続けていると定期配送の恩恵をじかに感じる時も往々にしてあります。
というのは水がなくなりそうな時点で何もしなくても自動的に水が届く方が面倒がなく便利っちゃあ便利だからです。
ずっと継続して使っていればだいたい同じペースで水が減っていきますから。
では1人暮らしや家を空ける機会の多い方には不都合なのでは?という疑問も当然出てきます。
そういう方は飲みたい時だけ注文するシステムをとっているウォーターサーバーを選択するという方法もあります。
これはRO水を扱っているウォーターサーバー会社で採用していることが多いです。
あとは水の使用量を気にしなくて済む水道直結型ウォーターサーバーという選択肢もあります。
ただしこちらは定額制がほとんどなので、水の使用料が少ないとかえって高くつく場合もあります。
通常のウォーターサーバーは温水と冷水がセットになっているものです。
そのため冷水しか飲まないでいると、(タンクが別々の場合)温水はいつまでたっても減ることがありません。
そうなるといくら温水と言えども風味や新鮮さは徐々に落ちてきます。
電気代も無駄ですね。
そんなあなたには冷水専用ウォーターサーバーをおススメします。
といってもそういった特殊なウォーターサーバーは数が少ないのも事実です。
(長年親しまれてきたフレシャスの冷水専用『キャリオ』も取り扱いが終わってしまいました)
当サイトでご紹介できるのは現在ウォーターエナジーぐらいでしょうか。
あとは水道直結型ウォーターサーバーにもいくつか冷水専用サーバーがあります。
ウォーターサーバー会社の中にはOEMでの運営をしているところも少なくありません。
(※他社既製品を自社ブランドとして販売するような形態)
そういったところはウォーターサーバー本体や水はほぼ同じものと考えていいので、ブランドにこだわらないのであればキャンペーンの内容やサービス内容で選ぶという手もあります。