水道水を使った一番おいしいお湯の沸かし方

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たとえばウォーターサーバーの予備水がなくなってしまって次の配送日まであと数日あるのにペットボトルのミネラルウォーターも売り切れで仕方なく水道水を使わざるを得ないという、およそありえない事態が起きてしまったとしましょう。

 

そんな例はまずないでしょうけど、都市圏の水道水はよくも悪くもカルキ臭がきついのでそのままではとても飲めたもんじゃありません。

 

そのカルキ臭を取り除く方法として一番確実なのが水を沸騰させること。

つまりお湯を沸かすことですねって当たり前の話ですが。

 

水道水を沸騰させれば確かにカルキ臭も塩素もある程度は飛ばせます。

 

ただし沸かし方によっては劇的にまずくなってしまう場合もあります。


おいしいお湯の作り方

『おいしいお湯の沸かし方』として、これまで調べた中で割と多かったのが以下のやり方です。

 

前の晩から汲み置きしておいた水道水を沸かす
毎回汲み置きするのはとても面倒なので続きません。
大きい口径の鍋でお湯を沸かす
表面積を広げてカルキ臭を一気に飛ばすというものですが、これも毎回だと面倒だしポットに移す手間もかかります。
沸騰したらしばらくそのままぐつぐつと沸騰させ続ける
時間がかかるだけだし、ガス代も心配。

 

特に 3つ目に関しては、『(水の中に含まれているとされる)発がん性物質のトリハロメタンを水中で増やさないためには○分以上沸騰させ続ける必要がある』といったまことしやかな話もあって、必要以上に沸かし続ける人もいるようです。

 

しかしそこまでして沸騰させ続けた水はどうなるかというと、薬品臭くて飲み水してはとても飲めたもんじゃなくなります、ホント。

 

実際に沸騰してからさらに10分ぐらい弱火で沸騰させ続けたお湯で奥さんにコーヒーを作ってあげたら、「もしかして”毒”でも入れた?殺す気?!」とマジ切れされたことがあります。

 

そのお湯を自分でも飲んでみたら、いやもう確かに薬品臭いしめっちゃまずいし、”毒”と言われても仕方がないような味でした。

 

それからというもの、いくつかパターンを変えてお湯を沸かしてみたところ、どうにかこうにか『飲める』レベルのお湯がコンスタントに作れるようにはなりました。

 

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以下がそのやり方です。

 

①水をしばらく(15秒から20秒程度)出しっぱなしにする。

(配管に残っていた水を出し切って少しでもきれいな水を使うという意味合いです)

 

②やかんに水をくみ、ふたをしないで普通に沸かす。

(カルキ臭を少しでも発散させるためです)

 

③99℃になった時点で火を止める(沸騰させ続けない)。

(言葉ではとても表現しにくいんですが、完全にボコボコと沸騰する直前ぐらいの水泡がいきおいよくシューシューやかんの中で回りだすぐらいの時点で火を止めるという意味合いです)

 

上記のやり方だとかなりいい感じのお湯が出来上がります。

 

ただし読んでいておわかりになった方もいると思いますが、
このやり方には一つ大きな欠点があります。

 

常にお湯の沸騰具合に気を配ってなければならない

 

肝心なのは沸騰を”継続”させてはいけないということ。
沸騰を続けてしまうと一気にお湯がまずくなります。

 

だからお湯を沸かしている間は常にやかんに気を配り続ける必要があるわけですよ。

 

魔法瓶いっぱいのお湯を沸かそうとすると、我が家の場合でだいたい10分前後かかります。

 

これ、やってみるとけっこう大変ですよ。

 

お湯を沸かしている間はほかのことに集中できませんから。

 

お湯を沸かしていることを忘れて少しでも沸騰させ続けたらまた最初からやり直し。

 

手間、かかりすぎでしょ?

 

このやり方は電気ポットでも再現はできません。

 

ただね、こんな苦労をしてまでお湯を沸かしても、『飲める』レベルのお湯はできても『うまい』お湯は作れないんですよ。

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