特に記載がない限り表記金額はすべて税込です。
水の料金 | 水道代のみ | 水の種類 | 浄水 |
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サーバー レンタル代 |
3,300円/月※1 | サーバー タイプ |
床置き |
配送費用 | - | 配送方式 | - |
初期費用 | 0円 | 対応地域 | 全国(沖縄・離島を除く) |
注文方法 | - | 支払方法 | クレジット | メンテナンス代 | 0円 | 解約料 | 16,500円※2 |
注釈 |
※1 北海道は3,520円/月 ※2 出荷手数料として別途2,200円 |
一般的な水宅配型ウォーターサーバーと家庭用浄水器の中間に位置するような高機能浄水器がハミングウォーター。
当サイトではハミングウォーターを”水道直結型ウォーターサーバー”にカテゴリー分けしてますが、実際には水道水を契約者ご自身がサーバータンクに給水して利用する給水型ウォーターサーバーになります。
そのため設置工事の必要はなく、定額料金で冷水・温水・常温水がいつでも飲み放題。
ただし給水方式なので、WATER STAND(ウォータースタンド)や楽水ウォーターサーバーのような”水道と直結”させて使うタイプの”常時”使いたい放題とは若干使い勝手が異なります。
こちらの運営母体はコスモウォーター。
つまりコスモウォーターの水道水給水型ウォーターサーバーがハミングウォーターというわけです。
チャイルドロックは”程度の差”はあれ、ほとんどのサーバーに搭載されてます。
(詳しくは公式サイトでチェックしてください)
ハミングウォーターのサーバー本体は「flows(フローズ)」1種類。
水道直結タイプではないのでウォーターサーバーに水道水を注ぐだけですぐに使えます。 |
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給水(貯水)タンク容量は約4㍑。 ※給水(貯水)タンクは取り外して洗うことも可能。
サーバー内部は1.3(温水㍑)・1.5㍑(冷水)・1.1㍑(常温水)。 |
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ハミングウォーターは、温水・冷水のほかに常温水も飲めます。
さらに再加熱機能も付いてるので熱めのコーヒーなどを飲みたい時なんかは助かります。 (※約90℃まで加熱) |
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操作はボタンを押すだけのシンプル設計。
もちろんチャイルドロック付きですが、チャイルドロックの常時解除機能も付いてるので大人だけのご家庭などはこちらの方がおススメです。 |
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ECOボタンを押すと温水加熱が一定時間(約6時間)一時停止して消費電力を抑えてくれるエコモード搭載。
さらにサーバー内部のタンク内にはUV(紫外線)殺菌が搭載されており、常にクリーンな状態で保たれます。 |
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給水口から水受けトレイまでの高さには余裕があるので水筒などの背の高い容器を置いたままの給水も可能。
さらに水受けトレイはノーマルタイプと大き目の鍋を置いたりするのに便利なビストロタイプ(幅広)の2種類が用意されてます。 |
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ハミングウォーターの浄水方法はウルトラフィルターとマイクロフィルターの2段階式浄水フィルターで、JIS規格除去対象物質である全17項目に加えて浄水器協会規格基準、その他に準拠する9項目の併せて26項目を除去する性能を持ってます。
6ヵ月に1度送られてくるフィルターは自分で交換する必要があります。
※フィルターセット方法紹介動画 |
もしも停電等で断水したとしても非常用電源ユニット(※別売)をサーバー背面に取り付けることで、浄水フィルターでろ過された常温水が使用可能。
ただし単3電池使用なので電力を必要とする温水や冷水の利用は不可。
ハミングウォーターの料金体系はサーバーレンタル代のお支払いだけととてもシンプル。
サーバーレンタル代 | 3,300円/月(※北海道以外) 3,520円/月(※北海道のみ) |
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初回金 | 0円 |
設置工事費 | なし(※有償設置サービスあり) |
メンテナンス代 | 0円(交換フィルターは6ヵ月に1回配送) |
対応エリア | 全国(沖縄・離島を除く) |
支払い方法 | クレジットカード |
解約料(サーバー引取手数料) |
16,500円(規定利用期間2年未満での解約) そのほか出荷手数料として別途2,200円 |
ハミングウォーターのウォーターサーバーは水道水を補給しながら使うので若干の手間はかかります。
とはいえ「設置工事の必要なし」「月額料金の低さ」に加えて「水ボトルの受け取り・交換作業の必要もなし」なので、”導入のしやすさ”という点ではアタマ一つ抜き出てる感があります。
参考までに一般的な水宅配型ウォーターサーバーと水道水利用型サーバーの違いを挙げてみます。
水宅配型 | 水道水利用型 | |
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水の扱い | 水ボトルの受け取り・ボトル交換・ボトルの保管、そして段ボール等の処分が必要。 | 水ボトルがないのでそれらにかかる手間はすべて不要。 |
備蓄機能 | 保管可能な硬質水ボトルやウォーターパックタイプは断水時にも”備蓄水”としての利用が可。(※停電時にはウォーターサーバー自体が利用不可のものが多い) | 断水時はタンク内の水がなくなった時点で利用不可。(※停電時にはウォーターサーバー自体が利用不可のものが多い) |
料金 | 飲んだ分だけ水代を支払うシステムなので使用量が多いと高くつく。 また概して天然水は価格が若干高め。 |
定額制がほとんどなので値段を気にせず水を消費できる。(※水道代は別) ただし水の使用量が少ない月はかえって高くつくことも。 |
水の味わい | RO水なら水道水利用型とさほど味わいは変わらないが、天然水は採水地によって独特の味わいが楽しめる。 | 浄水タイプやROタイプがほとんどなので、水自体の味わいにはさほど差はない。 |
設置 | ウォーターサーバーは”置く”だけの設置なので、比較的簡単かつどこにでも設置可。 | 【水道直結タイプ】は利用開始時と撤去時に設置工事(有料 or 無料)が必要。またある程度設置場所が限定される。 【水道水補給タイプ】は基本的にどこにでも設置可。 |
常温水 | 常温水が飲める機種は少なめ。 | 常温水が飲める機種は多め。 |
1回の水の使用量 | 温水・冷水タンクとも容量が比較的大きいので、一度に大量の水を使うことも可能。 | タンク容量が小さめのものに関しては、大量に水を使おうとすると次の出水まである程度のろ過時間が必要な場合も。 |
全体としては水の種類(天然水 or RO水)にあまりこだわりはなく、おいしくて安全な水を料金を気にすることなくガンガン使いたいという方には水宅配型ではなく水道水利用型の【水道直結タイプ】がおススメです。
ただし”工事等が面倒”という方やそれほどひんぱんに利用するほどでもないご家庭なら工事の必要のない【水道水補給タイプ】がおススメです。
大人数が利用するようなオフィスや病院などでは(設置工事さえ問題なければ)費用対効果という意味ではやはり水道水をいちいち補充する必要のない水道水利用型の【水道直結タイプ】の方が利用価値は高いと言えます。
一般的な水宅配型のウォーターサーバーと水道水利用型との料金の比較ですが、当サイトで試算した結果では12㍑ボトルをひと月に4本前後の利用なら(料金が比較的安いRO水であれば)価格の差はそれほど感じられません。
それよりも多めの水を毎月使うのであれば水道水利用型の方がお得感はどんどん増していきます。
ただし水代だけで比較するのではなくどういった目的でウォーターサーバーを利用するのか、結局はそこが一番大事な選択基準になるかと思います。