給水型ウォーターサーバー・エブリィフレシャスの特長・評判・口コミ独自まとめ
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水の種類 | 浄水 | 採水地 | (※水道水) |
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チャイルドロック | 標準装備 | サーバーレンタル代 | 3,300円/月 |
配送料 | 0円 | 配送方法 | なし (水道水使用のため) |
配送エリア | 全国(※沖縄・離島を除く) |
エブリィフレシャスの水
フレシャス初の浄水型ウォーターサーバー
エブリィフレシャス(Every Frecious)という名称からわかるように、エブリィフレシャスはフレシャス初の水道水補充型のウォーターサーバーになります。
水道水を専用のカートリッジでろ過した(不純物が除去された)浄水はそのまま温水タンクと冷水タンクに注ぎ込まれ、いつでもおいしくて安全な水が飲めます。
ただしWATER STAND(ウォータースタンド)や楽水ウォーターサーバーのような”水道と直結”させて使うタイプではなく、水道水を自分でサーバーに補充して使うタイプなので、”常時”使いたい放題とは若干異なります。
もちろん原水は水道なので、”水ボトルを交換”する手間もなく”ボトル保管”の必要もありません。
また水道水を自分で補充するタイプなので、水道直結型サーバーのような工事もいっさい不要です。
水道代のみ
浄水能力(フィルター性能)
エブリィフレシャスの専用カートリッジは、不織布、活性炭、中空糸膜、ATS (鉛除去材)の4つの高性能フィルターで、残留塩素やカビ臭、総トリハロメタンや鉛といった「家庭用品品質表示法で定められた除去対象物質JIS S3201」の13項目すべての物質を除去する性能を持ってます。
さらには水銀・アルミ・鉄の+3項目(全16項目)まで除去可能というんですからまさに安心の浄水カートリッジと言えますね。
※6ヵ月に1度、無料で交換カートリッジが届けられます。
成分表
水道水使用のため、特に記載事項はありません。
ウォーターサーバー本体
mini
エブリィフレシャスのサーバー本体は現在「mini」1種類のみ。
外観は同じ運営ブランド・フレシャスの「dewo mini(デュオ ミニ)」のテイストを継承したものです。
そのスタイリッシュなデザインはお部屋のインテリアの一部としても違和感なく、幅25cm高さ47cm奥行29.5cmというコンパクト設計の筐体は、キッチンやリビングや寝室など置き場所を選ばない高い機動力も持ち合わせています。
カラーはマットホワイトとマットブラックの2色展開。
仕様上は温水(80~85℃)と冷水(5~10℃)機能だけで常温水は利用できません。
ただし(後述する)ECO機能を使うことで少しぬるめのお湯や少し冷たい水が飲めないこともないです。
浄水可能な水の量
浄水用の水道水は自分で専用の貯水タンクに注ぎ入れる必要があります。
貯水タンクの容量は3.3㍑。
そこから先にある温水タンクは0.9㍑、冷水タンクは0.8㍑と若干少な目の感はありますが、コンパクト設計という仕様上仕方がないですね。
省エネ設計
miniにはフレシャスのウォーターサーバーでもお馴染みの省エネ機能が搭載されてます。
サーバー本体正面に光センサーが搭載されており、(就寝時など)部屋が暗くなると自動的に加熱・冷却機能を一時的にストップすることで消費電力を抑えます。
明るくなると再び過熱・冷却が始まり、およそ15分で通常の温水温度に戻る仕様です。
(スリープ機能ON/OFFボタン装備)
季節や使用用途によって温度の調整ができるよう、冷水・温水それぞれにECO(エコ)機能が搭載されてます。
HOT ECOボタンを押すと通常80~85℃の温水が70~75℃でキープ、COLD ECOだと通常5~10℃の冷水が10~15℃でキープされます。
この機能をフルに活用すると最大で約60%の電気代がカット可能(だそうです)。
クリーン機能
サーバー本体内には殺菌効果のある光で照射する「UV-LED」が搭載されてます。
自分で何か操作する必要はなく、サーバー内部は定期的に照射されるので常に水が新鮮な状態に保たれるというものです。
(クリーニング機能作動中も冷水・温水共に給水可)
エブリィ フレシャスのウォーターサーバーは温水タンクと冷水タンクがそれぞれ独立したデュアルタンクシステム。
しかもタンクへの給水時には”ボコボコ”と空気が入ることのない構造なのでタンク内は常に清潔な水で保たれる仕様。
透明な貯水タンクは取り外し可能でお手入れカンタン。
出水口のキャップやトレイもさっと取り外せて洗えちゃいます。
フィルター交換
6ヵ月に1度無料で送られてくる専用カートリッジは自分で交換する必要があります。
といっても届いたカートリッジのキャップを外してサーバーのホルダー内にくるりと回して取り付けるだけのカンタン装着。
使い終わったカートリッジはプラスチックごみとして捨てることができます。
※基本機能紹介動画
赤ちゃんのミルク作りに
エブリィフレシャスのろ過水は元々水道水を浄水したものですから、赤ちゃんのミルク作りにも問題なく使えます。
料金体系
エブリィフレシャスの料金体系は完全定額制(3,300円/月)。
月額料金以外に発生するものは毎月の水道代と電気代ぐらいのものです。
初期費用 | 0円 |
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水の料金 | ※水道代のみ |
サーバーレンタル料 | 3,300円/月 |
設置費用 | 0円 |
配送エリア | 全国 (※沖縄・離島を除く) |
サーバーメンテナンス代 | 0円 (※6ヵ月に1回、無料でカートリッジが届く) |
支払い方法 | クレジットカード |
基本(契約)年数 | 3年 |
解約料 (※基本年数未満での解約) |
1年未満の解約:22,000円 1年経過後2年未満の解約:16,500円 2年経過後3年未満の解約:11,000円 |
エブリィフレシャスの評判・口コミ
エブリィフレシャスの評判・口コミをまとめてみると…
水道直結型(もしくは給水型)ウォーターサーバーのメリットとデメリットはコチラ↓。
水道直結型(もしくは給水型)ウォーターサーバーのメリット
- 水ボトルの受け取りや届いた段ボールの処分が不要
- 水ボトルを移動したり交換する手間がなく保管スペースも不要
- 一般的なウォーターサーバーが飲んだ分だけ支払うシステムなのに対し、原水が水道水かつ定額制の水道直(or 給水)型ウォーターサーバーは値段を気にせず水が使える
- 常温水機能が搭載されてる機種が多い
水道直結型(もしくは給水型)ウォーターサーバーのデメリット
- 保管可能な水ボトルは”備蓄水”としても使えるが、水道直結型は断水時にはタンク内の水がなくなった時点で使えなくなる(※給水型を除く)
- 浄水といっても原水は水道水なので天然水と比べると味わいはあまり感じられない
- 定額制ゆえ水の使用量が少ない月はかえって高くつくこともある
- 水道直結型は設置・解約時に(多かれ少なかれ)工事が必要(※給水型は不要)
- 水道直結型は設置可能な場所が限られる
- 給水型は定期的な水の補充が必要かつ水の補充を忘れるとろ過するまでにある程度の時間が必要
- 給水型は概してタンク容量が少ないので大量の水消費には不向き
ここで当サイトで紹介している他の浄水型ウォーターサーバーとの違いもみてみます。
エブリィフレシャス | ハミングウォーター | WATER STAND | 楽水ウォーターサーバー | KiralaWater フレッシュサーバー |
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初期費用 | 0円 | 2,200円 | 0円 | 5,500円、8,800円、13,200円 | 0円 |
サーバー機種 | 1種類 | (用途に応じて)13種類 | (用途に応じて)3種類 | (用途に応じて)3種類 | |
サーバーレンタル代 (※通常フィルターの場合) |
3,300円/月 | 3,300円/月 | 4,378円/月 (※ネオ:通常プラン) |
3,278円/月 (※ピュレスト) |
4,378~5,478円/月 |
サーバーレンタル代 (※ROフィルターの場合) |
※取扱いなし | 6,578円/月 (※ステラ:通常プラン) |
4,378円/月 (※ピュレスト) |
※取扱いなし | |
水道水の補充方式 | 水道水の手動補充型 | 水道管直結型(※給水タンク型も一部あり) | |||
設置費用 (工事費) |
0円 (※工事不要) |
0円 | ※初期費用参照 | 0円 | |
常温水の有無 | なし | あり | あり (※一部の機種) |
あり (※温水と冷水の混合水&一部の機種) |
あり (※一部の機種) |
メンテナンス方式 | 6ヵ月に1度のフィルター配送 (※お客自身での交換) |
4ヵ月に1度のフィルター配送 (※お客自身での交換) |
半年に1回の有人メンテナンス&フィルター交換 (※一部は1年ごと) |
半年に1回~18ヵ月ごとに1回のフィルター交換 (※お客自身での交換) |
フィルター交換(※お客自身での交換&機種により交換時期は異なる) |
配送エリア | 全国 (※沖縄・離島を除く) |
全国 (※一部地域を除く) |
現在は首都圏が中心だが順次全国展開中 | ||
基本(契約)年数 | 3年 | 2年 | 1年 | 3年 | 3年 |
解約料 | 11,000円~22,000円 | 16,500円 | 11,000円 | 残り契約月数×レンタル料金の40% | 16,500円 |
同じ給水型ウォーターサーバーのハミングウォーターと比較すると、ハミングウォーターの浄水能力は家庭用品品質表示法上の13項目中12項目の不純物が除去可能、それに対してエブリィフレシャスの浄水能力は13項目全部の不純物が除去可能とデータ上ではエブリィフレシャスに若干の優位性があります。
もっともハミングウォーターで除かれてる1項目は「溶解性鉛」というもので、現実的には水にほとんど含まれておらず特段の健康上の問題はないと言われています。(※東京都水道局)
それでも不純物がどうしても気になるという方は水道水補充型から選ぶならエブリィフレシャスという選択肢になるでしょう。
なおエブリィフレシャスの「mini」はコンパクトな卓上サイズである分、総タンク容量が若干少なめ(5㍑)で、ハミングウォーターの総容量7.9㍑と較べるとどうしても一度に使える水の量は少なくなってきます。
仮に4人家族がふんだんに水を利用するならひんぱんに水の補充が必要になってくるかもしれません。
そういう意味ではエブリィフレシャスは水をそれほど消費しない家族やカップル、一人暮らしの方にちょうどいいサイズのウォーターサーバーと言えます。
概して、費用の面やサーバー機種選択においてWATER STAND(ウォータースタンド)の柔軟性が他社よりは一歩リードしている感があります。
一方ハミングウォーターやエブリィフレシャスの工事不要や月額料金の低さは、水道水を補充する必要があったりろ過性能で若干の劣勢感はあるものの導入のしやすさという点ではアタマ一つ抜き出てる感があります。
いずれにせよ一番重要なのはあなたのライフスタイルに合わせて何を最優先させるか、ここですね。
全体としては天然水とか水の種類にあまりこだわりはなく、おいしくて安全な水を料金を気にすることなくガンガン使いたいという方には水道直結型ウォーターサーバーはおススメのサーバーです。
また大人数がひんぱんに利用するようなオフィスや病院といった場所での利用が前提なら、費用対効果という意味でもやはり水道水をイチイチ補充する必要のない水道直結型ウォーターサーバーの方が利用価値が高いと言えます。
一般的なウォーターサーバーとの料金の比較ですが、当サイトの試算では4人家族が1ヵ月に使う平均的なウォーターボトル本数を4本とした場合、(料金が比較的安いRO水であれば)価格の差はそれほど感じられません。
ただし大人数での利用や料理・米とぎなどにも水をガンガン使おうと思ったらおそらく4本では足りなくなるでしょうから、その場合は水道直結型ウォーターサーバーのお得感がどんどん増していきます。
こういった点を目安にすれば比較もしやすいのではないでしょうか。